土地に古い建物がある場合、売却にあたって建物を残すか更地にするかは、多くの人が迷うところでしょう。
このような場合は築年数が判断基準のひとつになります。築40年であれば、中古一戸建てとして売るよりも、更地にして土地として売った方が売れやすいでしょう。
建物を残しておいてもメリットはない
一般的に、築20年を過ぎると建物の価値はなくなるといわれています。
したがって築40年だと建物の価値はゼロですし、中古一戸建てとして売りに出したとしても、建物をそのまま利用しようと考える人は少ないと思われます。ほとんどの人は建物の解体を前提に購入を検討するでしょう。
そうなると解体の手間がかかる分、更地よりも敬遠される可能性が高くなります。
解体費用は建物の種類や地域によっても変わってきますが、木造で1坪あたり3万円というのがおおまかな目安になります。
30坪なら100万円ほどの費用が必要になります。
更地にするメリットとデメリット
その建物に現在だれも住んでいない場合は、更地にすることで売却期間の管理の手間を省けるという利点もあります。
中古一戸建てとして売り出した場合、売却までに時間がかかってしまうと、その間に建物の荒廃が進んだり、放火など思わぬトラブルが発生したりする可能性もゼロではありません。更地にすることで、建物があることで生じるリスクをなくすことができます。
ただし、更地にするデメリットもあります。老朽化した住宅を取り壊すと住宅用地の特例の対象から外れるため、翌年から固定資産税などが大幅に上がる可能性があるのです。
したがって、更地にする場合は早期売却を意識しておく必要があるでしょう。
とりあえず中古で売り出してみるのも手
もし建物の状態がよく、そのままでもしばらく利用できるようであれば、中古一戸建てとして売り出すという選択肢もあるでしょう。最初は中古一戸建てとして販売してみて、買い手がつかなければ改めて土地として売るというのもひとつの手です。
ただし、現在、不動産の価格は下落傾向にあります。時間が経てば経つほど販売価格が下がってしまうリスクがあるということも考慮して、最終的な判断を下す必要があるでしょう。
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